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Diaryではない何か。

虫垂炎手術の医療費と保険金

数日前、切除した盲腸の病理検査の結果を聞きに行ってきて無事シロ判定だったので、これをもって今回の虫垂炎に関しての通院は終了となった。
2回目の入院と手術に対する給付金(保険金)も下りたので、それらについて記して終わりにしたい。


手術を含めて入院期間は4日間。
病院からの請求金額(総費用)は約61,000円だった。


受け取った給付金は、
某共済:116,000円。(入院:16,000円 手術:100,000円)
S生命:143,000円。(入院:40,000円 手術:100,000円 通院:3,000円)


結果、トータルでけっこうなプラスにはなったが、特にS生命には既に3百万円近く年貢を納めており、得したという実感は全くない。
こればかりは保険というものをどうとらえるかで気分は随分と違うものになるのだろうと思う。


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本当の最後に、入院中の様子をちょっとだけ、箇条書き的に。


看護婦さん達は皆本当に優しかった。
明るくて、ハキハキしてて責任感に溢れていた。
心から感謝したい。


消灯は夜9時。ラジオだけが楽しみだった。よく聴いたのはジェットストリームオールナイトニッポン


最初の入院時、交差点で信号待ちをしていた3人の看護婦さんが暴走車に撥ねられて亡くなるという事故のニュースを聞いて暗澹とした気持ちになった。


同日、全国の看護婦のうち約20,000人が過労死予備軍と言える状態で勤務しているという報道を聞く。
死なない程度に頑張ってほしい。心からそう願った。


入院中何度も血圧を測られたが、あるとき軽く握った手が看護婦さんのおっぱいの脇にぴったりとくっついた状態になり、心の中で「意識するな!気を散らすんだ!」と言い聞かせるもむなしくそのときだけ上が180を超えてしまって恥ずかしかった。


おしまい。