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Diaryではない何か。

TwitterのLists

今朝からTwitterで誰でもListsが作れるようになっていたのでちょっとメモ書き。


例えば自分の場合、ある人の「music」というリストに入っていたのだが、実際のところ音楽についてのつぶやきは最近ほとんどしていない。でもせっかく誰かのリストに入ったのだからちょっとはそれっぽいことも書いた方がいいのかな、なんて思ったりもした。
良く言えばモチベーションをもらえる。だが人によってはこれはけっこうなプレッシャーともなりそうだ。


またある人のリストの「panda」というテーマにも入っていたのだが、これは今現在の自分のユーザーアイコンがパンダのオブジェを写真に撮った画像だからピックアップされたのだろうと思う。
実際そのリストを眺めてみたが、上から下まで全部パンダ画像のアイコンで壮観だった。
で、瞬間的に冗談ぽく思ったのは「よし、アイコン替えてやろう!」だった。自分は見事に性格が捻じれているのですぐこんなことを思ってしまうが、人によってはこのリストに入ったが故にアイコンデザインを替えづらいと考えてしまうかもしれない。


物凄く大袈裟に言えば一種の「同調圧力」。このことについてもっと書いて!アイコン仲間だね!リストを作った側にしてみれば単に今日から始まった新しいサービスを使ってみたかっただけなのであったとしても、受け取る側の印象は様々だ。



実際このリストはノイズが多すぎてあまり役には立たないんじゃないだろうか。元々が「つぶやき」の集合体なので、一人のユーザーが同じテーマについて書き続ける必要自体ないのだから。
このリストに有効性を持たせるなら、それは特定のつぶやきをピックアップするためではなく、あくまでユーザー個人を分類する手段として。所属場所(居住地、職種など)をリストテーマにする以外あまり意味はないような気がする。



あと一つ、これはもしかしたらいかにも日本的なものなのかもしれないけれど「私をあなたのリストに入れないで下さい」という主張がされて、外すの外さないのであちこちトラブルが起こりそうな予感がする。
これが「無断リスト禁止問題」。うへー、またかよ。


こうしてtwitterは今後様々な属性の人をどんどん巻き込みながら更に混沌を深めていくのであった。おしまい。