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Diaryではない何か。

ブログの文体とトラックバック

はてなでなんか変なことを書き始めて今日までで14日分になるらしい(プロフィール欄に自動的に表示される)。
これまで文体をずっと「〜である。〜だ。」で通してきたけれど、こことは別に数年前から続けているブログ(ホームページ)が複数あり、それらの方では全て「ですます調」の柔らかい文体で統一している。


はてなでのみラフな文体を選んだのは、ジャンルのくくりにとらわれず気分に任せて文章に感情をのせて書きたいと思ったから。
でもここにきて今、どうしようか少し迷っている。


souryuuseiさんのブログ「斬」における眞鍋かをりのブログに関するエントリーに反応してトラックバックし一往復のやりとりがあったのだが、このときの自分のエントリーをあとから改めて読んでみて、これは随分と失礼な書き方(ものの言い方)をしているなと感じられたのだ。

もちろん文体以前にsouryuuseiさんの提言に対して否定的な意見のみを無遠慮に書き連ねたことが一番失礼なことなのだが、それに加えてこのような断定口調ではまるでけんかを売っているようにも見えたのではないかと思うのだ。

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今回このようなことを経験して、ブログをトラックバックを用いたコミュニケーションツールとして機能させようとするならば、各エントリーはその文体そのものを「論文形式」や「日記形式」ではなく対話を意識した丁寧言葉、すなわち「ですます調」を基本とするべきなのではないかと考えるようになった。
実際のところまだどうするかはっきりとは決めかねているところもあるのだが、これからいくつかエントリーを重ねていくなかで徐々に自分なりの文体を作り上げていければと思っている。



最後に、私の不躾なトラックバックに対しても誠実なトラックバックを返してくださったsouryuuseiさんには心から感謝しています。本当にありがとうございました。


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