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Diaryではない何か。

『の』の字で開く 使えるランチャー 「CLaunch」

ランチャーというもの自体にこれまであまり関心はなかったのだが、整理してもなかなか減らないデスクトップアイコンが徐々に煩わしく感じられてきたので一度使ってみることに。


きっかけの一つになったのがこちらのエントリー


暗闇の海底でみる夢〜哲学の断想集〜 - 便利な便利なプログラムランチャー「CLaunch」
http://d.hatena.ne.jp/yuyu99/20070212/p1


実際に使ってみて本当に「便利すぎる」ことがよく分かったので、以下、一日使った上での自分なりの説明を書いてみる。


■表示させた状態


“撮影用”にタスクバーは非表示にしています。


■登録が簡単。
ドラッグ・アンド・ドロップ(以下「D&D」)でそのまま放り込むだけ。ショートカットを作ってそれを入れるという手間が要らない。


■カーソルをランチャーのフレームから外すと即非表示になるので邪魔にならない。
(登録時は自動的に閉じてしまわないように、一時的にウィンドウロックをすることができる)


■なんでも登録。
普通のソフトウェア以外にも、フォルダやテキストファイル、ゴミ箱、終了オプション、「プログラムの追加と削除」等のコントロールパネル内のアイテムも登録可。


■表示方法があきれるほどたくさんある。
その数、約200パターン。
「デスクトップのシングルクリック」で呼び出すという最もシンプルなものから
「ホイールを押しながら画面右辺を右ダブルクリック」というような複雑なものまで。
これだけ種類があれば、他のソフトウェアと呼び出し方がバッティングすることはまずないだろう。


自分の場合はこれらの中から
・デスクトップをダブルクリック
・画面左辺でシングルクリック
・デスクトップで時計回りに円を描く
の3通りを設定。
3番目の「時計回りに円を描く」は、実際は平仮名の『の』の字をさっとデスクトップ上に書く感覚に近く、これだけの操作で実質ワンクリックでソフトやフォルダが開けてしまうのはすごく楽だ。


■全体の大きさは枠をつまんでドラッグで伸縮自在。ボタンの大きさも数値で指定できる。


■タブによるグループ分けができる。
自分の場合は、グループ分けするほど数が多くないし、一覧できた方が楽なのでタブは消している。



□ 圧縮解凍ソフトを登録して使う場合は、ウィンドウロックをしてから対象ファイルをD&D


□ デスクトップ上に残るごみ箱のアイコンは、Windows用のカスタマイズソフトの定番「窓の手」を使い、「ごみ箱アイコンを隠す」という設定で非表示にした。同様の操作は「いじくるつくーる」等でもできたはず。



こうして自分史上初めて、デスクトップ上のアイコンがゼロという状態になった。


すでにたくさんの人がこのソフトウェアを紹介しているけれど、こうして自分もその末端に連なり、一人でも多くの人がこの便利なツールに出会うきっかけになれたらすごく嬉しいと思う。


ぴょんきちのページ(「CLaunch」の配布サイト)
http://hp.vector.co.jp/authors/VA018351/