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Diaryではない何か。

違いすぎるメンタリティ

アルマゲドン」の感想を「アルマゲ丼」のタイトルでブログに書いてる人今回もやっぱりいたなあとかいうのはさておき。


「ママー、セールスマンのおじちゃんがテレビに出てるよ」のところは誰もが無条件に好きなシーンだと思っていたらそうじゃない人もいて驚いた。


曰く、

「父親の事を『セールスマンよ』って吹き込んだくせにテレビの放送を見たとたん『あの人はお父さんなのよ』ってこの映画で一番嫌なところ」


「『あの人はセールスマンなんかじゃないの。あなたのパパよ』
なんて都合ィィんだろ、女ってw」

(ブログ検索結果より)

違いすぎるメンタリティ……。



という訳で、思ったこと。

誰もが当然賛同してくれるだろうとタカをくくってあまりよく考えずに自分の意見を気軽にブログに書いたりすると、意外にも反対意見がいくつもコメント欄に書き込まれて戸惑うというようなことが往々にしてある。てゆうかそういう場面を実際に目にすることがよくある。


自分の場合、同様の状態で何かしら意見めいたことをブログに書くときは、9割の賛同者ではなく1割の反対者に向けて書くようにしている。
コメントその他での応酬をあまり望まずどちらかというと“一話完結タイプ”の文章を書きたいと思っているので、ああくればこう返すみたいなシミュレーションを頭の中で済ませて全て一つの文章の中に何らかの形で仕込んでおく方があとあとずっと楽だと考えるから。


ブログの良さそのものを全く生かさない考え方だと思われるかもしれないけれど(←この部分が仕込みです)、ときに何も得るものがなく延々と続くだけのコメントのやりとりをすることになるよりましだし、ある意味自分のブログの粗探しを自分でしながら書き進める訳だから、その分セーフティネットとしても機能すると思うのだ。