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Diaryではない何か。

KY

自分の場合、KYは多くの場合「空気読めない」ではなく「空気読まない」。
正確には「読まない」ではなく「読めても無視する」。


今この場で求められている意見の方向、まさかここで反対意見を言う人はいないだろうという流れ、雰囲気の中でも、違うと思えば言ってしまう。
一瞬で空気が変わり、自分以外の人たちはこちらではなくその場の最高責任者の方の様子を一斉に伏せ目がちに伺う。


別に強い正義感とか義憤に突き動かされている訳でもなく、ただ「何故言ってはダメなのか」という文字通りの空気を読めない思いが結果的に自分の意思で“制御”を外すという結果になる。



いざ言ってしまえば、その場では特に何も起こらず、あとから仄めかしやら陰口が聞こえてくるだけ。
もちろん自分の立場は悪くなる。これまでトータルでプラスだっとことは多分一度もなかった。
でも、意外なところに同調者がいてこっそり名乗り出てくれたり嬉しいこともある。


Web上で犯罪自慢を披露して自滅する人は後を絶たないけれど、自分の思ったことを言う事ぐらいで躊躇してどうなるんだという思いはある。
どうせ悪くしたってせいぜい“呆れられる”だけなのだから。