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Diaryではない何か。

今日のコメンテーター

今日(4/09)の2人のコメンテーター。


加藤千洋氏は、前日までのチベット問題についてのコメントがことごとくネット上でぼろかすに叩かれ、そのせいかどうかは知らないが遂に今日はひとことも喋らせてもらえなかった。
聖火妨害についての報道後のコメントは最初から最後まですべて古舘ひとり。加藤氏はその間、隣にいながら映してさえもらえなかった。


対してフジ箕輪解説委員のVあけのコメント。

しかしこのチベット問題ね。ちょっと不思議な現象あると思うんですよ日本で。
よくあの、人権人権と、人権の重要性を訴える人達がね。ことこの事に関しては、何故か沈黙しているように思えてならないんですね。
あの、「人権派」と呼ばれる人達が守ろうとしているのは誰の為の人権なのか。正直言って甚だ疑問に思えて、仕方がありません。


ネットではなくテレビでこの意見が聞けたことに驚く。
特定のイデオロギーにまみれ、限られた対象の人権にしか関心がない(守ろうとしない)「人権派」に向けてのメッセージ。


この発言のタイミングにぴったり合わせて画面下に「人権を考える聖火のリレー」というテロップが表示されていたことから、おそらくリハーサルをした上での局公認の発言であるとも考えられるが、いずれにしてもこの発言には敬意を表したい。


願わくば、明日以降もクリたんの隣に箕輪解説委員がちゃんと座っていてくれますように。