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Diaryではない何か。

サムライ達のブルー

日本戦前日の朝の情報番組で、キャスターがコメンテーターに、対オーストラリア戦のスコア予想を聞いていた。


「私は2対1だと思います」
「どっちが2ですか?」
「(明らかにちょっとむっとした表情で)そりゃ日本の方ですよ。日本が負ける予想なんかしたら非国民じゃないですか」


このやりとりを見た瞬間に思った。
「うわーっ、今回もまた非国民発言する奴がいたよ」


前回日韓共催大会の時には、国を挙げてのイベントであるという意識がかなり強く浸透していて、日本が負けるなんてとても言えない雰囲気があった。

ネット上でさえ、ちょっとでもネガティブな発言(掲示板や個人日記等において)があると、それに対して「にわかサッカーファンのくせにわかったような口をきくな」というような論調の書き込みがつけられている場面を何度も目にした。


今大会も初戦を迎える数日前ぐらいから、そこまでではないにしろ、独特の張り詰めた雰囲気が少しは感じられるようになっていた気はする。

それが昨日の敗戦で、一気に雰囲気としての縛りが緩くなり、「にわかファン」であることからも“下りた”人がたくさんいたんじゃないだろうか。


ネット上では“自由な発言”が解禁となり、多くのブログ上であのNGワードが噴出している。


http://www.namaan.net/result?query=3%CF%A2%C7%D4&ei=EUC-JP
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