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Diaryではない何か。

はてブコメントについての補足

最近の「いじめ問題」の報道についての雑記
http://ekken.blog1.fc2.com/blog-entry-394.html


10月29日に書かれた上記エントリーに対して【今このタイミングでこのエントリーをあげる意図が分からない。何処から誰に向けて言っているのか。】というはてブコメントを付けた。


この日の時点ですでに福岡の中2自殺事件で教師がいじめに加担していた事実も発覚しており、それまでの学校側の二転三転する説明からも学校側がいじめの事実をまったく把握していなかったなんてもう誰も信じちゃいなかっただろう。


いじめが外部からとても見えにくいものであるということは、いじめられる側になったことが一度でもあれば誰でも実感として理解できることだと思う。
いじめられている者が自分から教師や親にその事実を話すということは殆どない。いじめられる者にはいじめられる者のプライドがある。いじめている連中はそのことを知っていて執拗にいじめを続ける。


上記エントリー中の

「いじめ」を学校が把握しているケースなど、ほとんど無い

というのは本当のことだし、このことがいじめ問題の一つの核心部分なのだと思う。
だからこそ、今このタイミングでこの事実を改めて表明する意図が分からないと書いたのだ。

マスコミは学校を悪者に仕立て上げ、糾弾する

という箇所と共に、今現在起きている事件の学校への批判に呼応するかのように書かれたその意図が私にはよく分からなかったのだ。
そう、あくまでタイミングの問題として。


そういう訳で、内容自体に異論を挟む余地はないし、賛同コメントが多数寄せられていることからも、深い共感を呼ぶエントリーだったことに違いはないのだと思っています。
はてブのコメント欄という字数制限のある場所であることを差し引いても、こちらの表現の稚拙さ、説明不足から気分を害されていたとしたらその点は深くお詫びします。



あとまあそれにしても、今回の46文字のはてブコメントのどこをどう読めばこれを書いた人(つまり私)が「重度のブログ病」であると診断されるのか、これが今度は新たな疑問として残ることになるのでした。
不思議だなぁ。