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Diaryではない何か。

逆走ストリート

kimanichi style: 道の相談室
http://bollard.s201.xrea.com/2007/02/post_70.html


一方通行の道路を標識に従い走行中、来るはずのない“対向車”が来てあせったことはないだろうか。


ちょっとした抜け道や近道として一方通行であると知りながら進入してくる“確信犯”的ドライバーならまだ自分が逆走しているという自覚がある分、いざ鉢合わせしたとき慌ててバックするなりの対応をしてくれるのだが、困るのはそうでないとき、すなわち自分が逆走している自覚そのものがない場合だ。


こちらがその姿をみとめてあっと驚いた直後、いきなりパッシングを浴びせかけてくる。一瞬、間違っているのは自分の方なのかと疑い、いやそんなはずはないと首をブルンと横に振り気を取り直して正面を見ると再び強烈なパッシング。


一瞬の選択としてなすすべもなく道路左端ギリギリのところまで自車を寄せて、こちらを睨み続けるドライバーのクルマと擦れ違う。



このような状況で、悪いのはもちろん標識を見落として一方通行路に進入してきたクルマのドライバーに違いないのだが、もし同じ道路、区間で頻繁にこのようなことが起こっているとしたら、それはもしかしたら標識の表示の仕方の方に問題があるという場合も、実際は少なくないのかもしれない。


自分の生活圏内にこのような“危ない道路”があった場合、国土交通省/「道の相談室」にメールもしくは電話をして詳しい状況の説明をして相談すれば、関係機関への働きかけを相談者に代わってしてくれる。


ここは、どんな相談でもタライ回しにしないこと(ワンストップサービス)をモットーとしているということなので、地域とか住民の為とかいうより、まずは自分自身の毎日の生活を少しでも安全なものにする為に、積極的に活用してみてはどうだろうと思う今日この頃なのだ。