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Diaryではない何か。

飲酒運転 やめられない人たち

kimanichi style: 飲酒検問2006
http://bollard.s201.xrea.com/2006/12/2006.html


上記エントリーで飲酒運転中に検問に遭ったドライバーの日記を大量にサンプリングしているのだが、実際に検挙されたという事例はなく、このエントリー自体が見ようによっては飲酒検問に遭ったときの上手な警官との接し方を紹介したTIPS集のようになってしまっていることがなんともむなしい。


近頃の検問は必ずしもアルコール検知器を最初から使うのではなく、まず警官の顔に直接息を吹きかけて匂いで判断し、怪しいものだけ検知器にかけるというやり方が多くなっているようで、常習的飲酒ドライバーは息の吐き方を工夫したりお茶や水を大量に飲む方法でかわそうとする。

検問による深夜の大渋滞も困りものだが、ドライバー一人ひとりに対してもう少し流れ作業的でなく丁寧に接することができれば検挙件数はもっとあがるのではないだろうか。


これらの飲酒運転日記がすべて福岡の例の子供3人の命が一瞬にして奪われた追突ひき逃げ事件以降に書かれたものであるというのは心底驚くべきことである。