はてブ セカンドシーズン
「自分のブックマーク検索はインクリメンタルサーチが可能」
これは歓迎。はてブコメントは書き捨てという感覚で、その場におけるエントリー主含む他メンバーとの刹那的なやりとりを目的とし、膨大な数のブックマークを蓄積/放置している人にとっても、その使い方を拡張する十分な契機となりうる。
今回のリニューアルを機に、本当に自分にとって役に立つブックマークを再構築しようとすれば、それに伴い自分にとって不要になったはてブを消去/整理しようという欲求が生まれるのは自然であり、そのムーブメントが広くはてブユーザー全体に伝播することになったとしてもそれは不思議なことではない。
ここにユーザー間の「はてブ勝手に消すな問題」が顕在化することになる。
あなたを「お気に入り」に追加して、あなたのブクマコメント込みでエントリーをクリップしているのに、それを独断で消されては困ります。
こんな主張がきわめて自然に罷り通るようになる。
ここに来て再び、そして何度でも浮上する「はてなブックマークは誰のものか」論争。
俺のものに決まってるじゃねーか!
そう言い切れるかどうかでその人のブックマークのあり方、その後の付け方が大きく変わってくることになるだろう。